ダイソーで発売されている500円のサイドボタン付きワイヤレスマウスを買いました。
ワイヤレスでサイドボタン付きのマウスが500円というかなり安い値段だったので前から気になっていました。
ダイソーのTHREEPYブランドからの発売で、カラーは白とピンクの2種類ありました。
本当は黒やグレー系の色があればよかったのですが、なかったので白を購入しました。
仕様
単4電池2本使用。
DPIは1000、1200、1600の3段階で切り替え可能です。
USBレシーバーで通信するタイプではなく、デバイスのBluetooth機能を使って接続するタイプです。Bluetoothでの接続名は「BT 5Mouse」です。
箱には「静音ボタン」と書かれていましたが、静音ボタンなのは左右クリックのみです。サイドボタンは普通にクリック音が鳴ります。
内容物はマウス本体と説明書。
見た目は安っぽいです（実際安いので妥当）。
裏面。
丸い部分はマウスソールのような造形になっているだけで、マウスソールは貼られていません。
右上のON/OFFスイッチがかなり小さいのですぐ壊れないか少し心配です。
使ってみる
実際に使ってみての感想を書きます。
まずサイドボタンについてですが、ぐらついていてクリックするにはかなり押し込む必要があり、クリックしやすいとは言えません。
サイドボタンの位置も若干奥にある気がしますが、これは私の握り方の問題でしょう。
ホイールクリックは少し固いです。
マウスを動かしてみるとマウスソールがないため他のマウスよりも重い感じがします。
また、ON/OFFスイッチが突き出ているため、マウスを動かすとスイッチがマウスパッドに引っかかるような感覚があります。
それとセンサーのLEDがかなり透けます。
ちょっと辛口になりましたが500円なので大体許せます。
むしろ500円でこれなら全然アリだと思います。
そんな人いないと思いますがゲームに使うのは相当厳しいです。
比較
他のマウスと並べてみるとこんな感じ。
左から今回のマウス、ダイソーで300円のサイドボタン付き有線マウス、Logicool G203サイドボタン付き有線マウス(確か購入時3600円ぐらい)。
次にMouseTesterというソフトでマウスを左右に動かしてセンサーの精度を計測してみます。
今回のマウスを1600DPIで測定した結果です。
プロットされた点が端に集まり、波形も四角くなっています。
安いマウスにありがちですが、ある程度速くマウスを動かすとセンサーがついてこれない状態です。
まあ事務用途で困ることはほとんどないし500円ならこんなもんだと思いますが、安いマウスがゲームに向かない理由はこういうところにあります。
参考までにLogicool G203の結果。
500円マウスと同じように動かして測定しましたが、こっちは波形ができているのが分かると思います。
まとめ
色々書きましたが結論を言うと、メインPCで使うことはおすすめしないが、サブPCや携帯用などで使うのはおすすめです。
細かいところで不満点はありますが、値段を考えるとかなり良いと思います。
なにより500円でワイヤレスマウス、しかもサイドボタン付きのモデルが店頭で買えるというのはかなりコストパフォーマンスが高いと思います。
THREEPYブランド商品なので他モデルと比べると少し入手性が悪いのが難点ですね。
